JELADO (ジェラード)
"Age of Longing(エージ オブ ロンギング)" Black Tag(黒タグ) 301EXX Indigo(インディゴ) 【JP94301E】


残り W28、W29、W30、W31、W32、W33、W34、W36、W38、W40

W28 ウエスト 70cm レングス 82cm 股上 27.5cm ワタリ 27cm 裾幅 19.5cm

W29 ウエスト 73cm レングス 82cm 股上 27.5cm ワタリ 27cm 裾幅 19.5cm

W30 ウエスト 76cm レングス 83cm 股上 28cm ワタリ 28cm 裾幅 20cm

W31 ウエスト 78cm レングス 83cm 股上 28cm ワタリ 28cm 裾幅 20cm

W32 ウエスト 80cm レングス 84cm 股上 28.5cm ワタリ 28.5cm 裾幅 21cm

W33 ウエスト 82cm レングス 86cm 股上 28.5cm ワタリ 29cm 裾幅 21cm

W34 ウエスト 84cm レングス 87cm 股上 29cm ワタリ 29cm 裾幅 21cm

W36 ウエスト 88cm レングス 87cm 股上 29cm ワタリ 31cm 裾幅 22cm

W38 ウエスト 92cm レングス 87cm 股上 29.5cm ワタリ 32cm 裾幅 22.5cm

W40 ウエスト 96cm レングス 87cm 股上 30cm ワタリ 33cm 裾幅 23cm



Levi's 501XXの生地を糸の太さから再現すべく、当時と同じ現地の綿を使用し、インディゴの染め方、織り機にも拘り当時の生地を究極までに再現した生地"Last Resort"！！


今回は、前回の生地と、また違ったヴィンテージの再現という形で、同じ"色味"にアプローチを置いて作られています。
ヴィンテージのような色味を出すところと紡績技術も今よりも発展しない、糸の質も今よりも悪い条件下で織り上げられたデニムの風合いや色目を再現すべく 作り上げたのが今回の

LAST RESORT 黒タグとなります。



縦糸、横糸共に白タグと同じ原綿を使用し（縦糸 EMOT 横糸カリフォルニアピマ ）糸を作り上げましたが、縦糸には糸のネップが飛びやすいよう細工をしてよりムラ感を強く出しました。
ムラを強く入れることにより、縦の色落ちを長く走らせることができます。


ターゲットにしたヴィンテージを見ると横糸の色の淡いくすみが目立つものでした。
当時の綿花の色味が白というより黄ばんだ生成りのようにも見えました。
この色の深みも合わせて糸をつくりあげてから染色し生地を織り上げています。
白タグとは違う染色工場に変えること全く違う色目になっております。
染色する工場によりロープの高さや、染めに入る工程なども違うので色の出方も変わります。

この工程の違いから 白タグは 14オンス 黒タグ 15オンス と生地の重みも変わったものになりました。
そして、染色もあえて深く８回染めることにより、より濃いディープな青みの出たデニムに仕上がっております。

その拘りだらけのデニム生地が、今回のLAST RESORT 黒タグ。
これらの生地を使用し縫製され作られたのが、こちらのJELADO "Age of Longing" 301EXX。


ボタンは、JELADOオリジナルのロゴ入りの鉄製ボタン。
裏側にはV字ステッチも入っています。


ウエスト部分の環縫いも良いですね。


内側の股の縫い合わせ部分も、ヴィンテージ同様に内側に生地を縫い入れた作り。
この年代ですと、綺麗な仕上がりとなっていますね。


コインポケットも付いています。
少し下目に付いているのもヴィンテージ同様の仕様。
ワンウォッシュかかっているので、少しアタリも付いて良い感じですね。


サイドのステッチも長めで、1940年代らしい仕様となります。


返し縫いでなく、内側でステッチを止める仕様も再現！
凄いですね！！



太めのベルトループも良いですよ。



バックポケット部分には、隠しリベットも付いています。


これがバックの画像。



ポケットも当時と同じ仕様。
真ん中からポケット口側に湾曲したデザインがヴィンテージ感満載です。


レーヨンの赤タブも片面で再現。


こちらはJELADOオリジナルの馬革の革パッチ。
ワンウォッシュや乾燥機などで少し歪みが出ます。
こちらもヴィンテージ革パッチのようなエイジングを楽しめます。


サイズ感も、

当時の1947年前期モデルの501XXのように少し股上の浅いシルエット。
ワークパンツのような太さでなく、適度に余裕のあるシルエットがいかにもヴィンテージ感満載ですよ！！
170cm 63kgでW31着用。


太もも〜膝〜裾と太過ぎないシルエットが良いですね。


こちらがバック！
膝裏にも適度に余裕があるので、このまま履き続けると膝裏も結構アタリが付きそうですよ。

個人的には、



オーバーサイズで履くのもオススメです。
太過ぎないシルエットですので、違和感無く履けますよ！！
かなりリアルなヴィンテージ感が強く出ますね。

今回もシルエット、縫製、生地も当時のデニムを出来る限り究極までに再現したこちらのデニム、JELADO "Age of Longing" 301EXX！！
当時の深みのある色見となりますので、501XXのエイジングを自分で楽しめ、尚且つ同じ履き心地で履いて頂ける拘り満載のデニム。
デニム好きな方、拘りのデニムをお求めの方、当時の生地、色落ちを自分なりに楽しみたい方には、オススメの1本となっております。
是非履き込んで、自分なりのエイジングをお楽しみください。



LASTRESORT BLACK TAG(ラストリゾート 黒タグ)

今から 22年前、 JELADO を立ち上げて 15年を機に、社運をかけて LAST RESORT DENIM を生み出しました。
当時の DEAD STOCK を解体し、某分析機関で綿の繊維長の長さ、糸の太さや撚り回数、生地の打ち込み本数に至るまで、近い年代の 2 本の DEAD STOCK のデータから
その数値に合わせた原綿から選定し、糸をつくり同じ打ち込み本数を 50 年代の織機で織り上げた至高のデニムとなります。

このデニムを作ることにより当時の XX デニムの特性、糸の質や生地感など今のデニムとの相違点など深く理解ができました。
その中で XX を再現するというミッションの中であえて触れてこなかった明確な行程を話すとしたら“色味” です。
ヴィンテージのような色味を出すところと紡績技術も今よりも発展しない、糸の質も今よりも悪い条件下で織り上げられたデニムの風合いや色目を再現すべく 作り上げたのが今回の LAST RESORT 黒タグとなります。
経糸緯糸白タグと同じ原綿を使用し（経 EMOT 緯カリフォルニアピマ ）糸を作り上げましたが、経糸には糸のネップが飛びやすいよう細工をしてよりムラを強く出しました。
ムラを強く入れることにより、縦の色落ちを長く走らせることができます。

ターゲットにしたヴィンテージを見ると緯糸の色のくすみというか目立つものでした。
当時の綿の色味が白というより黄ばんだ生成りのようにも見えました。
この色の深みも合わせて糸をつくりあげてから染色し生地を織りあげることにしました。
白タグとは違う染色工場に変えること全く違う色目になっております。
染色する工場によりロープの高さや、染めに入る工程なども違うので色の出方も変わります。

そしてこの工程の違いから 白タグは 14OZ 黒タグ 15OZ と生地の重みも変わったものになりました。
そして染色もあえて深く８回染めることにより、より濃いディープな青みの出たデニムに仕上がりました。
このデニムの色の深みとムラのきついワイルドなデニムをよりヘリテージな風合いを求めたモデルとして “LASTRESORT DENIM 黒タグ”として使用することにしました。

今後このデニムを使用するものは 40 年代以前のモデルのデニムウェアを仕立てるものとなります。
よりワイルドな見栄えと生地のタッチとなりますが、着用2日もすると白タグのような柔らかな穿き心地が前に出てストレスなくスルッとすべる滑らかな着心地に変貌します。