JELADO(ジェラード)
Anniversary Denim Jacket S407XX 【JP62407S】
残りSサイズのみ
JELADO 16周年記念として生産された大戦モデル1st Type S407XX
以前のモデルからサイズ感、型を見直し、JELADOオリジナルのデニム"Last Resort"を使用した、スペシャルモデル
こちらは1年に1度しか生産されないスペシャルなアイテムとなります
大戦モデルとなる為、通常の1stタイプと違いフロントボタンは4つのみの月桂樹ボタン、フラップ無しのポケット。
襟の付け位置も狭めとなる為、トップボタンまで締めてもらうと、当時同様の雰囲気で着用頂けます。
ホースハイドのレザーパッチ。
S407XXの文字も良いですね
ポケットはフラップ無し。
むき出しのリベットも時代を感じます
意外と、大戦期のポケットって、縫製が簡素化されていて綺麗なんですよね。
こちらも上手に再現されています!!
ポケット横には赤タブ付き!
上目に付いているのも、この年代ならではですね。
プリーツのステッチも良いですね。
ボタンは今回から鉄製のボタンを使用!!
酸化してくる事で、ボタンのエイジングも楽しんで頂けます。
かなり見え辛く、わかり辛いですが、フロントのヨーク部分は、ヴィンテージ同様L字型に縫製。
フロント部分の縦のステッチと、横ヨーク部分の横のステッチが別々に縫われている当時の縫製を再現。
細かいパーツですが、こういった部分の再現はマニア心を燻りますね
カフスは内側にボタンの付くタイプ。
こちらも古い年代独特のデザインとなります。
内側には"LAST RESORT"のタグ付き!
内側にはセルビッチが使われています。
更に今回から、ボタンの受け(下側)もデザイン変更!!
この受けだけでも、かなりヴィンテージっぽくなりましたよ
背面に2枚生
こちらがバックのデザイン!
やはり目を引くのが、こちらの、
背面に2枚生地を使用したTバックスタイル
当時も生地幅が足りず、大きいサイズ(46サイズ)以上のみに使用されていたディティール。
このデザインが、現在ヴィンテージ好きの中で人気のディティールとなっていますね。
JELADOは全てのサイズでTバッグスタイルとなっています。
こちらがバッグルバック。
やっぱり1stタイプですと、これですよね!!
こちらはニッケル製の2本差しタイプ。
針の先の受け部分にギザギザの付いたデザイン。
終戦間際に使われていたバックルと同じようなデザインとなります。
今回、サイズ感を見直し、腕周りの太さを広げ、更にビンテージライクなサイズ感に変更。
当時のビンテージより適度に着丈を伸ばし、腕周りにも余裕が生まれ更に着易くなったS407XX。
170cm 63kgでSサイズ着用。
Tシャツの上に着用で、ボタンを留めても圧迫感無く着用出来ます。
腕周りも余裕があるので楽で良いですね。
開けて着ると更に楽に着れますよ!
ヴィンテージより着丈が長いので、Tシャツとのバランスが良いですね。
これが後ろの姿。
Tバッグの背面はインパクト抜群ですね。
Sサイズですが肩が落ちているのも、ヴィンテージっぽくていいですね。
これがMサイズの着用画像。
Sサイズに比べ、肩幅、身幅共に広いので、少し胸周りに生地の余裕が出ています。
ヴィンテージの1stっぽく軽く羽織って着るサイズ感なら、このサイズでも全然良いですよ!!
開けて着ると、胸部分に結構余裕が出ますね。
中にスウェットなど着ても全然着れるサイズ感です。
圧迫感の無いサイズ感が好きなら、Mサイズでの着用の方が間違いなく良いですね。
これがバックの着用。
Sサイズに比べ肩幅に余裕があるので、肩の落ち具合も大きくなっています。
少し大きいサイズ感の方が、Tバッグのボリューム感もより強く出ますね。
これが同じ生地"Last Resort"を使用した301XXとのセットアップ。
着用期間の違いがある為、色のメリハリはありますが、同じ生地となるので、やはり雰囲気は良いですね。
2ndタイプの406XXもありますが、S407XXのセットアップも良いですね。
"Last Resort"を使用した着心地の良いデニムジャケットとなりますので、是非袖を通して、その着心地の良さをご堪能下さい!
[実寸]
Sサイズ 肩幅 45cm 身幅 49cm 着丈 60cm 袖丈 61cm
Mサイズ 肩幅 46cm 身幅 51.5cm 着丈 61.5cm 袖丈 62cm
Lサイズ 肩幅 47.5cm 身幅 54cm 着丈 63cm 袖丈 63cm
XLサイズ 肩幅 49.5cm 身幅 56.5cm 着丈 64.5cm 袖丈 63.5cm
"LAST RESORT (伝家の宝刀)"
Levi's 501XXのDead Stockのデニム生地を解体し、国の検査機関にて生地の糸と織りの分析から始め、当時の糸、織りを再現して作られたデニム生地。
501XXは縦糸7番 横糸6番で織られていると言われており、ヴィンテージのデッドストックを解体し、分析した結果、個体によって小数点単位で太さのズレがあることが分かりました。
今回のデニムは、分析結果に基づき小数点単位の太さの糸を再現。
糸を再現すべく、その元となる綿から選定し、オリジナルの織り糸を作っております。
501XXは繊維長が縦糸と横糸で全く長さが異なる糸が使われており、縦糸は中長綿、横糸は超長綿が使われていました。
今回のデニムを再現するにあたって、当時の繊維長に限りなく近い綿を、当時と同じであろう米綿(アメリカンコットン)からこだわってセレクト。
縦糸にはメンフィス付近の綿を集めた EMOT(イースタン、メンフィス、ニューオリンズ、テキサス)を、横糸にはカルフォルニア州で栽培されるピマ綿を使用し、糸の撚り係数も再現し、当時と同じ糸を再現しました。
その後、拘りのオリジナル糸をインディゴに染色!!
染色前に整経と呼ばれる工程を行います。
整経が終わると、日本で初めて開発に成功したロープ染色機を使って、原糸をインディゴ染料で染めていきます。
真っ白な原糸をインディゴ染料の液槽に複数回通らせ、ローラーで絞る。
最初は鮮やかなグリーンを呈しますが、高所まで巻き上げられる間に空気に触れて酸化していき、徐々に藍色に変化。
インディゴ染料の調合、空気に触れる時間、糸のテンションを調整することで、様々な色合いのインディゴを表現でき、またジーンズ特有の色落ちに欠かせない芯白性(糸の芯まで染めない)を出すことを可能にしています。
その後、インディゴに染めた縦糸に糊をつけ仕上げ、生地を織る機屋(はたや)さんに出荷。
今回の機屋さんは、当時と全く同じ規格の糸を再現し、織り上げるべく、日本で最初に稼働したといわれているTOYODA G3力織機を使用。
また、セルビッジもヴィンテージを解体し、当時と同じ赤耳の色に染め、赤耳を中心として左右に走る糸の本数も調べ再現。
これらの工程を経て再現された、当時の501XXの生地が"LAST RESORT (伝家の宝刀)"。
手に取って頂き、自分の目で確かめ自分で着込んで拘りのデニム生地をご堪能下さい。